食品・農産物の回収があれば公表が行われます。
毎日多くの事件(?)がありますが、いまだに残留農薬基準値超過が原因で回収が行われているのは残念なことです。
でも、その中身をよく見てみると「おやっ」と思うようなものもあります。
それは、
回収対象の作物と農薬の組み合わせを見たときに、大きな疑念が出てくる事例です。
防除の現場を考えると、①農薬のラベルを見ずに散布、②登録されていない作物に故意に散布、ではないかと思われます。
いずれにしても農薬取締法違反で、罰則がかかります。
また、現場を回っていると、「えっ」と思う農薬の使用が多々あります。
少しでもこのような法令違反を少なくするために作成したのが、「法令違反リスクー農薬編ー」です。
自らのリスク、そして地域としてのリスクを小さくするためにも、一読いただければと思います。