ドローンの利活用拡大に向けて、先日、農林水産省で検討会が行われました。
目的は、生産現場のニーズを聞きながら規制改革を進めていくことでしたが、
ドローンメーカーの一部からはピント外れの不平不満ばかりが述べられてかなり興ざめでした。
不平不満を言い立てるのではなく、どのように現状を良くするかという視点で発言して欲しいものです。
補助者の設置義務、目視外飛行、重量制限などがテーマなのですが、もちろん生産現場のニーズは様々です。
使用できる農薬をどうするかも大きな課題です。
これからの農業を考えてみれば、労働力の確保は他産業同様に難しくなるのですから、省力化、効率化を進めることは必須の課題です。
ドローンに対する期待は大きいものがあります。
農林水産省も本気で進めるようなので、官民一体となった利活用の拡大に大いに期待しています。