農薬取締法の改正で、与党から慎重論が出ているようです。
3年毎の再登録が15年毎の再評価に変わるので消費者が心配するというのが理由のようです。
これに対する農水省の回答がすごい!
現在の制度は「事実上自動更新」なので、再評価制度の導入で安全性を担保するのだそうです。
確かに、昨年の農業資材審議会の資料にも「再評価等により安全性の低い農薬を国内市場から排除する」と明記してありました。
それでも、再評価制度では不安感が払しょくできないので、情報収集の強化を行うということのようです。
農薬行政は小手先の改革ではなく、しっかりと腰を据えて取り組むべきものだと思うのですが、皆さんはどのようにお考えですか?