2月12日の日本農業新聞の記事。
業務用の値頃感のある米が、2016年産は約130万トン足りないことが、農水省の試算で分かったとあります。
家庭用が過剰で業務用が不足しているということです。
この記事の中には「業務用として多収性の品種を導入すると収量が増えるので、全体の生産調整がむつかしくなる」とか、農水省が「産地は売り先を意識した品種選択などが必要」と指摘。ともあります。
しかし、この問題は以前から取り組みが行われており、ビジネスとして農業をとらえている農業経営者から見れば、今更何を言っているのかと思われるのではないでしょうか。
まさに、これからの日本農業は、農業経営者一人一人のビジネス手腕にかかっていると言えるでしょう。