自民・公明両党が農業改革案を決めました。
規制改革推進会議農業ワーキンググループの改革案を与党が押し返したという構図になっています。
もともと規制改革推進会議の案自体が理解に苦しむようなことをあえて(?)掲げていたことから、全農の自主改革を促すという農業関係者の声を勘案した改革案になっています。
農林水産省、経済産業省が一体となって取り組むということも明記してあります。
また、これまでは生産資材と生乳流通のことが中心に議論されていましたが、ほかの課題についても記載がされており、この際に以前からの課題を片付けてしまおうという思惑も見え隠れしているようです。
今後、新たな法律などが出されてくるでしょうから、注目していかなければいけません。
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